皆さん薪の確保は順調ですか?

僕は昨年大工さんからもらった廃材を薪にすべくチェーンソーで切っています。
廃材は産業廃棄物扱いでたくさん出てくるので重宝します。
ですがちょっと問題もあります。
私が感じた廃材を薪に利用するときの注意点を書いてみたいと思います。

廃材には釘などが使われている

第一の問題は タイトルのとおり釘などが使われているということです。
気をつけないとチェーンソーの刃を傷めてしまいます。
それでも大きな釘であれば目で分かります。
しかし、板を接合するためにも使われている小さい釘が見つけづらいです。
外からじゃほとんど分からないです。と言うか全く分からなかったりします。
見つけるのが困難です。
私も何回かチェーンソーの刃を傷めてしまいました。
チェーンソーの刃を傷めるとそこだけではなく他の歯も全部同じに削らなければいけません。
刃がもったいないし手間もものすごいかかります。
なのでこの辺が廃材の注意点の第一です。

廃材は針葉樹が多い

第二の注意点としては 針葉樹が多いということです。
今の日本の建築では杉や松などの針葉樹が使われています。
杉は柱、松は梁(はり)などに使われていますね。
針葉樹は加工がしやすく強度もあるので便利です。
しかし薪にはちょっと不向きです。

針葉樹は薪には不向き

針葉樹は薪には不向きです。
その理由は「すぐに燃え尽きてしまう」からです。
広葉樹と同じ手間がかかるのに燃やしたら一瞬で燃えつきてしまうという問題があります。
だから私は針葉樹あんまり好きじゃないんですね。
ヤニの問題とかも言う人がいますが特にそれは関係ないと思います。
ヤニにも燃えてしまいますからね。

廃材は多くが針葉樹?


現在の住宅は針葉樹メインで建築されています。


なので普通に廃材を貰うと、針葉樹がほとんどなのですね。

まあ廃材の場合、乾燥や割る手間が少ないかもしれません。

なので針葉樹でも「割りに合う」場合もありますね。


廃材には接着剤、塗料が使われている


廃材には接着剤や塗料が使われています。

接着剤や塗料を燃やすと何が悪いのかと言うとちょっとわかりません。

炉を傷める、と言うことらしいです。

薪ストーブの説明書には「廃材を使うな」と書いてあります。

廃材には塗料や接着剤が使われていますので 使わない方が良いのだと思います。

おそらくですが塗料や接着剤は燃焼温度が高くなるのでそれによって薪ストーブが傷むのではないかと思います。

廃材を薪にするときの注意点 まとめ


以上見てきたように廃材はふんだんにあるので便利なようですが、ちょっと注意点もありますね。

  • 釘が入っていることがある
  • 針葉樹中心
  • 接着剤、塗料が着いている
ということです。
なのでもらう時には 気をつけてもらうようにしましょう。

それかいっそのこと廃材は全て断る、もしくはこれらの注意点を受け入れても使うかのどれかでしょうね。