こんにちは。
ムシムシする時期になりましたね。
薪作りも一段落して、休みの日はだらだらしています。
さて、昔の人にとって、薪は暖房であり、調理用の燃料でもありました。
そんな昔の人はどのように薪を集めていたのでしょうか。
昔の人は枝を集めて薪にしていた
昔は今のようにチェーンソーや薪割り機などはありません。
なので、今の薪ストーブのように大径木を倒して薪にする、なんてことは稀だったと思われます。
風の谷のナウシカのマンガ(アニメではない)でナウシカが木の枝が切ってあるのを見て「薪を採った跡があるので、誰か住んでいるんだわ!」というシーンが出てきます。
こんなふうに枝を採って利用したのですね。
そして主軸は残したまま一本の木から永続的に薪を採ったのですね。
し ばかり
また一番手軽なのは落ちている枝を集めることですね。
日本昔ばなしや、桃太郎の話でも「おじいさんは芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に」となっていますよね。
私の祖母に聞いても、枝を拾ってきていたようです。
枝なら切断も薪割りもしなくていいですよね。
ただ、落ちてる枝なんかみんなが拾ったらすぐに無くなっちゃいますね。
だから伐採もしていたのだと思います。
昔の薪は細いうちに伐採していた
昔の人は、木をあまり太くしなかったようです。
またまた私の祖母の話ですが、祖父は木を切り倒し、山から引っ張ってきたそうです。
山から引っ張ってこれるくらいですし、チェーンソーも無い時代ですから、それほど大きな木ではなかったはずです。
手頃なサイズまで育ったら伐採していたのでしょう。
昔の人は枝を薪にしていた
昔の人は枝を薪にしていたようです。
宮崎駿さんの漫画(アニメではない)「風の谷のナウシカ」で、主人公が「この木、薪を採った後がある。だから誰か住んでる」と言っていました。
太い幹は残して、細い枝が太ったら伐っていたのでしょう。
昔の人は枝を薪にしたのまとめ
というわけで、昔の人は枝を薪に利用していたのですね。
今の薪ストーブは良く乾燥した薪を使うことが求められます。
なので、乾燥が遅い枝の利用はしづらいですね。
ただ乾燥場所に余裕があれば、積極的に利用したいです。
割らなくていいので。
チェンソーでカットするだけなので、楽ですね。
というわけで、今後は枝も薪に利用していきたいです。