新潟県の糸魚川市に鬼舞(きぶ)、鬼伏(おにぶし)という地区があります。
地元の方の話だと昔、鬼が流れ着いてこの地で舞を舞っていた。
だからここを
鬼舞(きぶ)というようになった。

その悪行を繰り返す鬼を退治して伏せた地を
鬼伏(おにぶし)と呼ぶようになった、という伝承があるそうです。

またまた地元の方の話だと、なんでも赤ら顔で鼻の高い外国人と思われる人間が住み着いて、略奪などの悪さをしていた、とのこと。
酒天童子など各地に鬼退治の伝説ってありますね。これも外国人の「シュテン・ドッジ」という説もあります。

たしかに昔の人(室町ごろ?)がヨーロッパ系の人を見たら驚くでしょうね。
しかし室町時代に白人系の人が日本にやってきた、とは考えられませんし。
ロシアは日本から近いですが、白人が極東に住み始めたのは近代以降じゃないかと思いますし。

やはり、鬼のような日本人と考えるべきでしょうか。