松葉に砂糖を入れて発酵させるとサイダーができる、という噂を耳にしました。
実は前々からこの話を知っていたのですが「発酵の技法」という本を読んでいよいよ作ってみよう!という気になりました。
「松葉サイダーなんて買えばいいじゃん!」と思うかもしれません。
しかし自分で作った方が美味しそうな感じがしたのです。
ただのイメージですが。
自分で漬けた漬物は美味しいじゃないですか。
そういうイメージで 作ってみました。
松葉サイダーの作り方
それでは松葉サイダーの作り方をみていきましょう。
- まず材料となる松葉をプチプチ取ります。
- その後よく洗います
- 一方、砂糖を水で溶かしたお湯に砂糖を溶かして砂糖水を作ります。
- 人肌まで冷まします。
- 瓶に松葉をぎっしりと詰めます。
- 先ほど作った生暖かい砂糖水を入れます。
- 太陽の当たるところに置いて放置します。
これだけです。
しばらくすると泡が出てきました。
松葉サイダー放置1日目
松葉サイダーを太陽の当たる場所に放置して丸1日。
蓋を開けてみましたが、プシュっという炭酸の感じが全然出ません。
泡が出たのはもともと葉っぱに着いていた空気だったのです。
作ったのは5月末。天気も良く気温は30度になったりしていましたりしていました。
もう少し発酵させた方がいいだろうということで二日目も同じように炎天下で発酵させました。
松葉サイダー放置2日から3日目
また2日目もプシュッという発酵の音がしません。なのでそのまま放置です。
3日目は天気が悪かったので室内で保管しました。
松葉サイダー作り失敗。カビのようなものが浮いてきた!
松葉サイダーはなかなか発酵しませんでした。
炭酸の圧力のかかったような音がしないのです。
そのまましばらく経ってから見てみるとカビのような白いものが浮いてきました。
なので捨ててしまいました。
失敗の原因としては、松葉の方は新鮮な若い葉っぱが必要、とのことでした。
松葉の方はそんなにクセがある匂いではなかったです。
でも僕は古い葉っぱを使ったので何と言うかちょっと臭かったですね。
なので次回は新鮮な若い松葉を使ってみたいと思います。
何と言うか人生は冒険ですね!