新潟の海で気を付けたいこと。

こんにちは。

暑いですね。
暑中見舞い申し上げます。

2015年の夏は冷夏になる、なんて予想がありましたが、見事に外れ、猛暑の日々が続いております。

毎年この時期、新潟の海には様々な県外の方が遊びに来ます。

幹線道路を走っていると群馬県、長野県などの車をよく見かけます。

中でも上越地方の海は「長野県の海!」と呼ばれるほど、長野の方が多くいらっしゃいます。

ほんと、ありがたいことです。
長野県と一つの県になりたいぐらいです。

さて、日本海側、新潟の海には太平洋と違って気を付けたいことがいくつかあります。

といっても太平洋は太平洋でまた違った気を付けがありますので新潟の海が特に危ないわけではありませんのであしからず。

月曜から夜更かしという番組で「新潟の海は冷たい」という内容が放送されましたが、

まず、湘南などと違って遠浅ではありません。


海というのは上の方の海水は温かいのですが、深いところの海水は冷たいです。

だから遠浅ではない新潟の海では冷たい水が上の温かい水と混ざりやすく、冷たいと感じます。
また、温度が二層になっていることも多く、このあたりの温度差にも注意が必要です。

また、岩場の場所で牡蠣などのからで足を切ることもあるので気を使います。


湘南の海よりもワイルドな感じですね。
野生に戻ります。


海というとよく心配されるのが離岸流です。

しかし新潟の海ではすぐに深くなるので遠浅で発生しやすい離岸流はそんなに発生しないようです。(ただし、発生するところもあります)

しかし逆潜流といって、下に引きずり込むような波の動きがあるので注意が必要です。

2014年にはこの逆潜流と考えられる事故で5人の方が亡くなっています。

テトラポットのある海岸ならある程度波が抑えられているので、気を付けていれば大丈夫です。

基本的には海の家(新潟では浜茶屋―はまじゃや、という)
があるところなら安心です。

そうではない、無料のビーチというと新潟県上越市だと直江津海岸が有名です。
関川という川の河口、海に向かって左側にあります。

ここは無料のシャワーもありますので気軽に遊べます。
市の巡回車と看板で色々な注意喚起をしていますので、それに従えば、まず安全に遊べます。


ちなみに無料なので若い女の子率が高いことも個人的にはおすすめポイントです。


まとめますと
①海水の温度差に気をつける
②逆潜流に気をつける
③離岸流にも気をつける
④足を切らないように気をつける(おまけ)

といったところです。


そんなこんなで残り少ない夏をエンジョイしましょう。