こんにちは!
薪ストーブを使って15年経ちました。それだけ使っていると、中のいろんなパーツが結構錆びてきています。部分部分でステンレスを使っていたりするのですがそれでもサビはきてしまいますね。
なので今日は薪ストーブが錆びる原因と対策を薪ストーブ屋さんのアドバイスをもとにまとめてみました。
【この記事の概要】
- オフシーズンに灰を残さない
- 油や塗料を塗ってシーズニングしておく
- オフシーズンでも時々焚いて湿気を飛ばしておく
- 発生した錆は取っておく
- 焼肉するなら塩分の無いものを
ということです。
さっそく詳しくみていきましょう!!
オフシーズンに灰を残さない
寒い時期から暖かくなりなんとなく薪ストーブを使わなくなります。そうするとはっきりとオフシーズンを意識しないことが多いです。でもこのオフシーズンに炉床に灰を残さないことが大切てす。
灰は空気を吸って湿気を溜め込んでしまいます。
そのためオフシーズンには灰をなくしておいた方がいいのですね。
油や塗料を塗って酸化鉄にするシーズニング
また鉄の部分をバーナーで加熱し、油を塗りましょう。こうすることによって鉄は酸化鉄(四酸化三鉄)になり、錆びにくくなります。
錆びも酸化鉄ですが、先に四酸化三鉄にしておくと錆びないそうです。
フライパンやダッチオーブンなどでもやりますよね。
またオフシーズンに錆を落としてから塗装しておくというのも有効です。塗料はストーブ用の耐熱塗料でもいいですし、オフシーズンならクリアラッカーでもいいですね。 車屋さんや車好きな人は冬の塩害対策として下回りにクリアラッカーを吹く人もいます。
ただし後述するように時々ストーブを焚くのであれば耐熱スプレーの方がいいですね。私はこういうものを使っています。
オフシーズンでも時々焚いて湿気飛ばし
オフシーズンでも時々ストーブを焚いて湿気を飛ばしておくことも必要です。
暑くてジメジメした時期には冷たい薪ストーブに結露ができる可能性があります。
そういう結露を飛ばしてしまうためにオフシーズンでも時々ストーブ方がいいそうです。
錆びをよく落としておく
メンテナンスの時にしっかり錆を落としておくことも必要です。
一ヶ所錆びてしまうとそこから広がってしまいます。
なので錆びたところを落としてから油を塗るなり塗料を塗るなりしておいた方がいいそうでいいです。
焼き肉はしない
薪ストーブがあれば冬でもバーベキューができると思っていました。でも味付けした肉などには塩分が含まれています。塩分は錆びる原因となりますので味付け肉はストーブで焼かない方がいいです。
また肉自体も塩分を含んでいますので終わった後は汚れを落としておくなどのしといた方がいいですね。
薪ストーブが錆びる原因と対策まとめ
というわけで薪ストーブが錆びないためのメンテナンスについて見てきました
まとめると、
- オフシーズンに灰を残さない
- 油や塗料を塗ってシーズニングしておく
- オフシーズンでも時々焚いて湿気を飛ばしておく
- 発生した錆は取っておく
- 焼肉するなら塩分の無いものを
ということでした。
大事な薪ストーブ、長く使いたいですよね。ぜひ記事を参考にしていただき、メンテナンスをしっかりやっていきましょう。