ブルーベリーの収穫量が落ちてきました。
以前は鈴なりになっていました。
ボウルに一杯取れたものです。
でも昨年、今年はせいぜいボウルの1/3くらい。
※赤いのはトマトです。
実の大きさも、成熟したものが少ない気がします。
なので色々対策してみました。
ブルーベリーは受粉が大事!
ブルーベリー特集の記事で、「同じ系統の違う種類間で受粉させると実りが良くなる」とありました。
受粉って大事なんですね!
また、その後ネット検索したら、ハチなどの虫による受粉が出来ないときは人工受粉も必要、とありました。
なるほど、そんなこと全然考えずに、土作りだけだったなあ。
ブルーベリーの花が鳥に食べられてる!
開花時期に花を見てみると、ブルーベリーの花が食べられてます。
そういえばブルーベリーの開花時期から鳥避けネットをしているのを見かけました。
ずいぶん早いな?と思っていました。
花を食べる鳥を避けていたんですね!
来年から開花時期にネットをかけたいと思います!
ブルーベリーは酸性の土が命!
そもそもブルーベリーは土が命です。
ブルーベリーは酸度調整していないピートモスを使うのがいいようです。
最初にピートモスを使って植え付けたら、あとはそのままです。
草刈りした草をブルーベリーの根元に積んでおく
毎年草刈りの度に刈った草をブルーベリーの根元に積んで置きます。
こうしておくと、草が腐り、ピートモスのように酸性の土になります。
草が腐る、発酵すると酸性になるのですね。日本は火山で出来た国なので、土地が酸性です。そこにさらに草を腐らせて酸性にさせます。
こうしておくとブルーベリーの大好きな酸性の土は得られるし、草を処分するのに困らないです。
以前は肥料をあげていなかった
我が家では以前は肥料をあげずにブルーベリーを育てていました。
積んだ草をミミズやワラジムシが食べて、そのフンがブルーベリーの栄養になっていたのだと思います。
これで毎年かなりの実が収穫出来ました。
ただ、最近は収量が落ちたので肥料をやるようにしています。
ブルーベリーは肥料も大切
前述のように、今までブルーベリーに肥料をあげませんでした。
あげなくても刈った草を根本に撒いておくだけでそれなりに収穫出来たのです。
でも、最近収穫量が落ちているので、肥料をやることにしました。
実が終わったらお礼肥、春にも有機肥料を与えたいと思います。
これで来年の収穫に差が出るのか?実験ですね!
結果、あまり収量は変わらないような気がします。
剪定が大事
ブルーベリーは剪定が大事です。
そういえば最近は剪定などは適当に行っていました。
ブルーベリーは木が歳をとってくると収量が落ちます。なので定期的にシュート(根本付近から勢いよく出てくる芽)やサッカー(離れた場所から出てくる芽)を活かして更新していく必要があります。
古くなった木は白っぽくなります。また、2センチ以上の太さになったらそろそろ切ったほうがいいです。
ブルーベリーをたくさん収穫するためにまとめ
というわけでブルーベリーの収穫量が減少しているため、対策を行いました。
まとめると
- 受粉が重要であり、同じ系統の異なる種類の受粉が重要
- 鳥によって花が食べられるため、開花時期には鳥避けネットを使用する
- ブルーベリーは酸性の土壌が必要であり、ピートモスを使用する
- 草刈りの際に刈った草をブルーベリーの根元に置くことで酸性の土壌を作る
- 肥料の与え方も重要で、以前は肥料を与えずに育てていたが、最近は収量の減少を受けて肥料を与えるようになった
- 剪定ほ超重要で、定期的に古くなった木を切り除く必要がある
ということでした。
これらの対策を行うことで、収穫量が増えれば良いな、と期待しています。

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