こんにちは!ピンバタ( @pinbatafish です。

ガーデニングの基本、というように検索すると、花を植えましょうとか、木を植えましょう、ということばかり出てきます。

そうじゃないんだけどなあ、といつも思います。

そこで私が思うガーデニングの基本をまとめてみました。

※ここではは洋風やナチュラルガーデンを取り扱っています。

高さを出す

構造物や木などで少し高さを出してみましょう。平面的だった庭が立体的になります。

枕木を立てた例です。

こうすると狭い庭でも広がりを感じることが出来ます。

構造物を置く

また、なにか構造物を置いてみてください。

構造物はどのような庭にするかで変わります。

例を挙げると

  • 置物
  • 枕木
  • 小屋
  • ラティス
  • アーチ

などなどです。

ここでは木も1つの構造物とみなしています。

前述のように、枕木を立ててみたことで庭がぐっとそれらしくなりました。

はじめに色々作っもよし、

時間をかけて少しづつ作ってもよし、ですね。

大きい物、小さい物を組み合わせる

庭は大きい物、小さい物を組み合わせると良いです。

木でも草花でも、構造物でも良いです。

高いものと低いもの、中間の物を配置しましょう。

もちろん木と草花、構造物と草花、など組み合わせは自由自在です。

フォーカルポイントを作る

フォーカルポイント(注目点)を作りましょう。

なにか庭で目につく物を置いたり、植えたりしましょう。

そうすると来客はまずそこに注目します。

フォーカルポイントとしてコルディリネを植えてみました。

下草をどうするか

下草をどうするか?ということもあります。

芝生を植えるのか?バラや ハーブなどで埋め尽くすのか。

また 区切ってここからここまではハーブ、

ここからここまでは芝生という風にしても面白いですよね。

除草するだけでもスッキリする

またきちんと除草するだけでもだいぶ違います。

庭がどうも雑然としている時は除草をしてみましょう。

それだけですっきりとした印象になります。

木の株元に花を植える

木を植えたら木の下にハーブや花などを植えてみましょう。

木下株元は寂しくなりがちです。

ハーブや花などを植えて賑やかしましょう。

木に近いところに高さのあるハーブや花を植えます。

また、その周囲に低い草花を植えると良いです。

木の下枝はカット

木の幹、基部と呼ばれる下の方から枝が出てきます。

普通の広葉樹ですと地上から50cm 以下の枝は切っても良いと思います。

これを放っておくと、雑然とした印象になります。

切るとスッキリかっこよくなります。

ただ、ゴールドクレストなど、下の枝を生やしておいたほうが良い木もあります。

シンボルツリーを植える

さて、ここまで色々基本の構想を見てました。

ここからやっと植物を何を植えるかという話になります。

シンボルツリーとはその家を象徴する木のことです。

木は高低もありますし、動きもあるので構造物としてはイチオシです。

木は色々なものがありますので、ホームセンターなどを回ってお気に入りを探してみてくださいね!

例を挙げると

  • オリーブ
  • シャラの木
  • エゴノキ
  • ポプラ
  • ゴールドクレスト
  • スモークツリー
  • ブナの木
  • ナラの木

などなどです。

他にも色々ありますので、探してみてくださいね!

シンボルツリーなどを植えてから試行錯誤する

シンボルツリーを植えてから試行錯誤するのもいいですね。

遠回りになるかもしれませんが、それもまた楽しみです。

ガーデニングの本や、ウェブにはろくな情報がない

普通に検索したり、本を読むとと「まず何を植えるか」という話になります。

何を植えるかというのは後回しでいいと思います。

まず外構をどうするか、というのが重要なんだなといつも思っていました。

全体の構成が出来たら、そこでやっと何を植えるかをかんがえます。

絵も構図から始まるよね

例えば絵を書く時を思い浮かべてください。

まず全体の構図を決めてそこから細かいものを書いていきますよね。

いきなり何かを植える、というのは、絵を書く時にいきなり細かいところから書くことに似ています。

それは少し違いますよね。

でもガーデニングの場合、いきなりまず細かいものを選ぶところから始まってしまいます。

私もはじめにハーブやゴールドクレストなどを植えました。

しかし何の考えもなかったので、後になって移動させたりしています。

ガーデニングの基本要点まとめ

というわけでガーデニングの基本についてみてきました。

まとめると

  • 高さを出す: 構造物や木で庭を立体的にし、広がりを感じさせる。
  • 構造物を置く: 置物や枕木、小屋、ラティス、アーチ、木などを配置し、庭を個性的に。
  • 大きい物と小さい物を組み合わせる: 構造物や植物をサイズによって組み合わせ、バランスを取る。
  • フォーカルポイントを作る: 庭に目を引くアイテムを置くか、植えて注目を集める。
  • 下草を工夫する: 芝生やハーブで下草を作り、エリアを分けて変化を持たせる。
  • 除草で清潔感を出す: 定期的な除草で庭を整頓し、美しい印象を維持する。
  • 木の株元に花を植える: 木の下にハーブや花を植えて賑やかさを加える。
  • 木の下枝をカットする: 枝を切ることで整然とした印象を生み出し、庭をすっきりさせる。
  • シンボルツリーを選ぶ: 家を象徴する木を選び、構造物として庭に組み込む。
  • 試行錯誤する楽しみ: シンボルツリーを植えてから庭を試行錯誤して育てる楽しみを味わう。

ということでした。

ご参考になさってくださいね!
外構の計画を重視: まず庭全体の構造を考え、何を植えるかはその後の段階。
絵の構図と類比: 庭作りは絵のように全体の構造を先に考え、細部からではなく全体から始める。
これらの基本要点を念頭に置いて、個性的な洋風やナチュラルガーデンを作り上げてみてください。