薪ストーブのメンテナンス。一年に一回の重要作業です。
メンテナンスの重要な役割に「密閉度を高める」というのがあります。
あと、ストーブの金属をつないだり、継ぎ目をふさいだりするために耐火セメントを使用します。
これは今やホームセンターでも入手できます。
この作業も重要で、今回僕のストーブでは二次燃焼用のチューブが外れたのを固定するためと、二次燃焼チューブまでの送風管の隙間から空気が漏れていたのでその隙間をこのセメントでパテ埋めしました。
これも燃焼効率に大きく影響するんですよね。
その事実を知らなかったので、何年間か、無駄に薪を消費しましたよ。どんだけ薪を喰うんだ?と思っていました。
空気漏れが過剰な燃焼を引き起こし、燃料の持ちを悪くしていたんですね。
昨年気が付きまして、メンテナンスしたら、薪の持ちが全然違いました。
5棚消費していた薪が3棚くらいに減りましたよ。
どんだけ?!損していたの?!
さて、煙突を掃除して、作業は中盤に。
ここで!大ハプニング発生!ピンチ!
ガラスを固定しているねじを外そうとしたところ、なんとねじの頭が切れて、とれてしまったではないですか!!
どうすりゃいいんだ??
とりあえず薪ストーブ屋さんに行って対策を聞くと、「そりゃ、結構まずいことになりましたね。」とのこと。うわー。
なんでもストーブ屋さんの話だと、新たなポジションにねじの溝を新しく切る(作る)しかないんじゃないか、とのこと。
家に帰り、やってみますけど、三つあるビスのうち、二つの頭がとれて、固定できない状況。案の定ガラスはすぐに外れてしまい、とても使用できる状況ではなかったのです。
困った。
次回に続く。 ↓↓