胃腸の調子が悪い人って結構多いですよね。
ストレスの多い社会が影響を与えているようです。
僕なんかも風邪や胃痛(食道炎)で医者に行くと、必ず「ストレスをためずに、ゆっくり休んでください」と言われます。
それができれば苦労はしないよー!!と突っ込みを入れたくなります。
だってそうじゃないですか。そんなこと誰だって好き好んで貯めませんよね。

流通業ってストレスの多い仕事なんです。
取り扱い商品が多いのに粗利が低い。
大量の商品を動かすので仕入れ先にたくさん支払いをするし、お得意先からも大金が払い込まれます。
だから「こんなにたくさん買っているのに!」と高圧的になるお客さんも多いんです。
だから対して儲かっていないんですよー。右から左に動かして小さな差益を稼ぐのが流通業者なんです。ハイ。
あとアイテムが多いとクレームの発生頻度も高まりますし、リスクコントロールがしきれないこともあります。

大変ストレスがかかるんですよ。流通業って。

そんな流通業者のために、胃腸のいたわり方を考えてみました。

まず、たばこ、酒をやめること。
これは簡単に胃腸をいたわることができます。
難しいですけどね。

ストレスは起こった問題に対して有効な手立てが見つからないために引き起こされる、と考えます。
ならば脳みそを最高に冴えている状態に保っていれば、乗り越えられるはずなんです。たぶん。
たばこも酒も脳の活動を鈍らせるという共通点があるので、この二つをやめれば問題も解決しやすくなると思います。
そんな風に考えると、割りとやめやすくなります。

そうは言ってもやめられない場合は、せめてこの二つをご褒美的に使ってみたらいかがでしょうか。
一週間我慢して飲むビールは最高に美味しいし、タバコだって同じはず(僕はやめたので)です。
量を減らしていけば、必ず胃腸によいはずですからね。

コーヒーも胃腸に良くないですね。
僕なんかは飲み過ぎると胃がピリピリします。

これも嗜好品の役割が強く、習慣性もあるのでなかなかやめられません。
しかも酒、タバコのように脳みその働きを落とすこともないので、厄介です。

コーヒーに関しては気がついたことがあります。
それは缶コーヒーのほうがドリップ、インスタントコーヒーよりも胃を荒らす、ということです。
これは僕だけに当てはまることなのかもしれませんが、自分目線で語らせてもらいます。

缶コーヒーは一回買ったら飲みきらなくてはいけないですね。
だから必要以上に飲んでしまうということはあると思います。
コクを出すために強めに抽出したり、カフェインが増えるように焙煎を浅めにしていたりすることもあります。

ようは自分に合っていないものを飲むことになるんです。

僕は缶コーヒーをやめて家から水筒にコーヒーを持っていくようになってから、胃痛が起こりずらくなりました。
ついでに財布にも優しいです。
職場にコーヒーサーバーがあれば最高です。ぜひ、経営者の方には社内の福利厚生のために導入していただきたいです。
企業によっては募金箱を置いておき、飲んだ人に50円づつ募金してもらうようにしてサーバー代と維持代を捻出しているところもあるようです。
ちなみにこれを導入するとお茶汲み人員が要らなくなり、効率化につながります。
上場企業の信越化学工業なんかは社長自らコーヒーサーバーからお客様にコーヒーをサーブしているそうですよ。見習ってほしいなあ。

話が脱線しましたが、コーヒーもやめられない人は自宅から持って行くという工夫がおすすめです。

あとありきたりですが、食べ過ぎは胃をこわします。
腹八分目といいますしね。
僕はこれが出来ません。
だからよく噛むようにしています。
噛むことによって満腹中枢が刺激され、少量でも満足するそうです。
僕は満足できませんが。
しかし、よく噛むことで、唾液の分泌量が増えるそうです。
唾液は分解酵素ですから、細かく噛み砕かれ、なおかつ唾液がたくさん混ざっていれば胃腸には優しくなります。

その辺りのことについては以下の本が詳しいので参考にしてください。

というわけで、胃腸をいたわらなければいけないとは分かっていてもやめられないことについて、代替え案を考えてみました。
日本人の死因の第一位はガン。その中でも胃がんというのはトップクラスです。
だから胃とは上手に付き合っていきたいですね。
胃がなければ食べ物もおいしく食べられないわけですから。