7月は新潟の上越地方の海は底引き網漁の禁漁の時期です。
5月、6月でたくさんとれた鯛、ヒラメをお魚屋さんで見かけなくなりました。

【車海老】
その代わり本日見かけたのが「車えび」!
きれいな「虎目」の車海老が一匹700円くらい(大きいサイズ)で売っていました。

聞けば籠漁で獲るとのこと。

ネズミ捕りのような籠の中に餌を入れ、入ると出られない仕掛けになっているようです。

漁師さんも底引き網漁が出来ないので必死です。

【さざえ】
他にこの時期は「さざえ」「白バイ」などを獲りに行きます。
同じく底引き網漁が出来ないため、この時期に「さざえ」が出回るんですね~
もちろん、バーベキューシーズンで需要があるのも一因ですね。

【スルメイカ】
一つ心配なのはスルメイカが少ないこと。
いつもこの時期は「サゼイカ」(サゼとは梅雨のことだそうです)と言って、小さめのスルメイカがたくさん取れるのですが、今年はあまりとれていないそうです。

温暖化の影響なのか。

温かい海で穫れるサゴシなんかも(さわらの幼魚)獲れているそうですし。

そのうち海水浴場にサメがきたら怖い・・・