我が家の玄関の扉の開閉が不具合がありました。ドアの下が当たってつっかえるのです。

丸印のところが当たって、下に擦れるのです。そのためドアの開閉がしづらく、少し持ち上げぎみに開閉しています。これをなんとかしたくて治してみました。

ドアが斜めになっている

そもそもなぜこういうことになるかというと、ドアが斜めになっているからです。下の画像のように、ドアノブの下のところが床に擦れています。

そして、下の画像のように、ドアノブ側の上が隙間が開いています。

この斜めを補正するようにしてみました。

補正機構が付いていない

このドア、建具なので補正機構が付いていないのですね。既製品のドアなら補正機構が付いていることが多いです。

丁番と枠の間に紙を挟んで調整!

補正機構がないので、丁番と枠の間に紙を挟んで傾きを補正しました。

矢印の方向に補正
矢印の方向に補正

ドアの下側の丁番と枠の間に厚紙を挟んで傾きを補正しました。

丁番と枠の間に厚紙を挟む。

ネジを外して間に紙を挟みます。この時、どこか一本だけネジをゆるめたまま、残しておきます。その方が作業しやすいからです。

紙を挟んでネジをしめ、開閉して確認します。何度か行い、厚紙5枚ほど挟みました。結局5ミリにもなりました。

少し隙間が広くなってしまいました。

多少の調整なら丁番に紙を挟めばいいと思います。しかしここまで隙間が開くのなら当たっているところを鉋(かんな)かけするのがいいと思います。我が家でも今度カンナがけしたいと思います。