ニホンミツバチの重箱式巣箱を移動させようと考えました。
道から目立つのと、日なた、というのが理由です。
だいたい10メートル移動させる計画です。夏の時期に、大丈夫でしょうか。
週末養蜂を参考に、暗くなってから、1日30センチづつ移動させます。
巣箱移動は暗くなってから、1日30センチ!
暗くなった時間帯に、ずりずりと引きずって移動させます。
巣門のある方向へは1日30センチです。
気が遠くなりますね。
驚いたミツバチが巣門から出てきました。
7日間、30センチずつ動かした
1日目から7日目までは天気が良かったです。
なので夕方薄暗くなると出かけて行ってズリズリと1日30センチずつ移動させました。
一箇所坂のようなところがあって安定しなかったので1 メートルぐらい動かしました。
我が家の巣箱は四面巣門です。
巣門の後ろに動かす時は1 メートルでもよいと聞いたので動かしました。
そんなこんなでトータル3メートルほど移動させました。
その先、地面がでこぼこしているので、移動をあきらめました。
巣箱を移動させるリスクは?
その後何日かしてみると巣が落ちています。
しかもはちみつが入った巣が落ちています。
巣が小さくなりミツバチも少なくなったような気がしました。
ミツバチは自分の巣箱の位置を正確に覚えているそうです。
なので、少し動いただけでも迷子になるそうです。
そういうリスクも巣の移動にはあるのですね。
移動から一週間たつと落ち着いた
ただその位置で固定していたところ、一週間後に見てみたら数がだんだんと復活してきました。
またミツバチの数もだいぶ増えてきたのでよかったです。
もしかしたら雨でみんな巣の中に入っていただけかもしれません。
ニホンミツバチの重箱式巣箱を3メートル移動!結果
というわけで10メートルも動かしていません。
結局3メートルぐらいしか動かせませんでした。
やはり巣落ちのリスクと、迷いバチのリスクがあります。
巣落ちしたときに女王バチが圧死するかもしれません。
なので巣箱の置き場所はよーく考えてから決めましょう。
後から動かすのは結構大変さとリスクが伴います。